陶器のようにツルっとした素肌を目指して。原因に根本から立ち向かうニキビ跡ケア
ニキビ 背中 [ニキビ 背中]
温泉で出会ったキレイな女性の背中に無数のブツブツがあるのを見て、思わず距離を取ってしまうほど驚いたことがありました。
端正な顔立ちと醜い後ろ姿とのギャップが結構ショックで、そのあと自分でも思わず鏡で自分の背中を確認したほどです。
人の体の中でも背中は皮脂や汗の分泌が多い上、衣服で蒸れやすく、ニキビができやすい環境にあるということで、背中のニキビに悩んでおられる方は結構多いようです。
でも、顔とは違い、気づきにくいということもありますが、人目に付かない場所なので、ニキビができても放置してしまいがちです。そのため次々にニキビが化膿してしまい、最終的に難治性のニキビへと移行してしまってるようです。
基本的に顔のニキビも背中ニキビも、毛穴がふさがってしまうことで発生します。ただ、背中ニキビの原因は単一ではなく、いくつかの要因が複合して発生しているものです。
一つは、ストレスや炭水化物や糖分の摂り過ぎなどで発生する、男性ホルモンの増加による皮脂の過剰分泌。そしてもう一つは洗い残しで付着した残留物の過角化です。
背中は洗いにくい場所なので、当然洗い残しも発生しやすいものです。ボディーソープやシャンプー、リンスやトリートメントといったものが完全に洗い落とされないまま毛穴に残留してしまい、それが毛穴詰まりを起こしていることもあります。
さらに、皮膚環境の変化によってニキビの原因となるアクネ菌が増殖し、ニキビを異常に悪化させることもあります。
これらの要因が複雑に絡み合っており、しかも背中の皮膚は顔と違って厚いため、一度できるとなかなか治りにくいわけですね。
背中にニキビができにくくする、あるいはできたニキビを悪化させないためには、強い刺激は禁物です。強くこすらずに、ピーリング成分の入った石鹸などで、肌表面の古い角質を溶かしてやるといったケアがおすすめです。
もちろんその後は顔のお手入れといっしょで、しっかりと保湿してあげることを忘れてはなりません。ピーリングのあとは角質層が薄くなっているので、保湿ケアは大変大事なことなんです。
ただ、背中ニキビが跡になっている場合は、すぐにキレイにすることはなかなか難しいです。ただ諦めずに続けていくことは、次のニキビを作らないことにつながります。
絶対に諦めなければ、きっとキレイな背中が戻ってきますよ。
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